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注目される間伐材利用

当店で製作している木製ご当地キャラグッズやオリジナルグッズは、販促物としてもご好評いただいています。
素材として滋賀県産ヒノキの間伐材を使用していますが、こちらでは注目され始めている間伐材についてご紹介します。

 

間伐材とは?

そもそも間伐材とは何でしょうか?森林は健全な成長をするために人工的な手入れが必要になりますが、高い樹木の密集地では、1本当たりの樹木成長に必要な面積を確保する必要があります。
面積確保のために樹木密集地にある樹木を間引いて伐採された樹木が間伐材と呼ばれています。

 

森林資源が抱える問題

日本は森林資源の多い国といわれていますが、そのうち4割は人口林で、内8割は間伐などの手入れが必要といわれています。
何故手入れが必要かというと、樹木の足元にある草花が育たず健全な生態系が保全できないという理由がまず挙げられます。
また、近年は花粉症との関係性も指摘されています。樹木密集地では樹木同士の生存競争も必然的に激化していくため、樹木は花粉を大量に飛ばします。この時飛ばされるスギ花粉やヒノキ花粉は、花粉症の大きな要因の1つとして問題になっています。
ヒノキにしてもスギにしても適度に手入れをすれば花粉の飛散を抑えられるため、間伐材を利用したエコなグッズ製作が注目されているのです。

 

間伐材に注目

手入れして伐採した樹木をどのように利用するかは、森林保全の面からも注目されています。当店も取組みの1つとして、間伐材を利用して製作した販促物や名入れグッズを販売しています。
国産のヒノキ使用なので品質も良く、販促物として使用すると製品・サービスや企業様のイメージアップにも効果的です。
世界に1つだけのグッズ製作ご依頼・お見積りご相談も承っております。

 

滋賀県は県の面積の内約6分の1を琵琶湖、約2分の1を森林が占めています。
現在は林業の後継者不足の問題など、森林保全についての課題はとても多いです。
間伐材利用を増やすことによって、滋賀県の環境保全に協力してみませんか?

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